2021-03-10 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
農林水産省としましては、まず、風評被害が生じないように、経口ワクチンを接種したイノシシ肉の安全性について広く周知を行うとともに、処理加工施設においても、感染確認区域でも可能な限りジビエ利用ができるように、鳥獣対策交付金によりまして、感染区域の外からイノシシを搬入するための保冷車の導入ですとか輸送にかかる経費、あるいは、鹿の利用拡大に必要な処理加工施設の改修ですとか解体処理技術の習得、商品開発また販路
農林水産省としましては、まず、風評被害が生じないように、経口ワクチンを接種したイノシシ肉の安全性について広く周知を行うとともに、処理加工施設においても、感染確認区域でも可能な限りジビエ利用ができるように、鳥獣対策交付金によりまして、感染区域の外からイノシシを搬入するための保冷車の導入ですとか輸送にかかる経費、あるいは、鹿の利用拡大に必要な処理加工施設の改修ですとか解体処理技術の習得、商品開発また販路
令和二年度の公表している放射性セシウムの検査結果の御質問ですが、基準値を超過したものにつきましては、十一月末時点の件数は百三件、品目としては九種類、産地、都道府県数は十一件、動物性の食品で認められた最大の検査値は千七百ベクレル・パー・キログラム、これはイノシシ肉でございます。植物性の食品で認められた最大の検査値は千七百ベクレル・パー・キログラム、これはキノコでございます。
現在、茨城県では、石岡市の処理加工施設が受け入れるイノシシ肉について全頭検査の上で出荷をされているというふうに承知をしております。しかしながら、委員御指摘のように、全頭検査ということになりますと大変手間もかかるということでございます。
ちなみに、栃木県、茨城県、千葉県、このイノシシ肉、宮城、長野の鹿肉、山形の熊肉、こういったところは、出荷制限の一部解除によりまして、全頭検査を行った上で出荷が行われているというような状況でございます。
風評被害の防止を徹底するために、流通、小売関係者への文書の発出等も行ってきたところでありまするけれども、今後は早急にイノシシ肉の安全性をPRするポスターなども作成をしていきたいと思いますし、広く消費者に対する啓発に努めてもまいりたいと存じます。 このジビエ振興というのは政府を挙げた取組でもございます。
これに加えまして、風評被害防止に向け、豚肉、イノシシ肉の摂取により豚コレラが人に感染することは世界的に報告されていない旨、ホームページやチラシ配布により積極的に情報提供並びに周知を行っているところでございます。
ことしはいのしし年でありますから、イノシシ肉は販売は好調だと見込まれていたわけでありますけれども、今回の豚コレラ問題で販売に影響が出ております。 政府としての認識と今後の対応について、最後にお聞かせください。
次に、イノシシ肉の風評被害対策について伺います。 ジビエの利活用については、私は、これまでも何度か質問をさせていただいております。ぜひ今後とも取り組んでいただきたい課題ですけれども、今回の豚コレラの感染によって、イノシシ肉に対する風評被害が出ているというお話も聞きました。
これを食肉として御利用されている食肉の量で申し上げますと、鹿肉で六百六十五トン、イノシシ肉で三百四十三トンということになっておりまして、全国平均で見ますと、鹿とイノシシのジビエの利用率は約七%ということでございます。
さらに、茨城県では、東日本大震災の原発事故の影響で、石岡市の一部の施設を除き、いまだイノシシ肉の出荷制限が続いております。野生鳥獣の肉、いわゆるジビエを積極的に活用できるよう政府は取り組んでおりますが、しかし、茨城県では、この出荷制限のため、イノシシを捕獲しても焼却処分しなければいけません。出荷制限のため、ハンターの意欲が落ちていることも事実でございます。
茨城県におかれましては、先ほど申し上げました石岡市の朝日里山学校が受け入れるイノシシ肉につきましては、このような手続を経て、出荷制限が解除されておるところでございます。
また、繰り返しになりますが、先ほど述べたように、茨城県ではイノシシ肉の出荷制限が続いております。茨城県の調査では、今年度は一キロ当たり百ベクレルの基準値を超えたのは一件もなく、現在、非常に低下している、そういったデータも出ております。
三重県で野生の鹿肉やイノシシ肉をみえジビエとして食事や商品購入に利用可能なプレミアム付き商品券を販売をしております。 地域のイベント、あるいはまた地域スポーツ等と連携などの例もあるわけでありまして……(発言する者あり)
那珂川町では自然資源を生かした地域振興に大変真摯に取り組んでいらっしゃいまして、中でも、箱わな、くくりわなで捕獲をした野生のイノシシの生体を買い取って、町の設立した加工施設で商品化したイノシシ肉に八溝ししまるというブランド名を付けて、新たな特産品として、食肉加工店でありますとか地元の温泉旅館、さらには飲食店に出荷をして大変な好評を博しているという状況にあります。
まず、今現状で処理場がある地域、それから処理場で鹿肉、イノシシ肉が入っている地域に関して言いますと、ほぼ認定事業者は不要であるというふうに考えています。というのは、それだけもう生産体制というのは整っているからですね。
○参考人(塩原豊君) この信州ジビエ、主には、もう主体とするのはニホンジカ、鹿肉、それから、流通しておりますイノシシ肉等も含めるというところでございます。
娘と一緒に行きましたら娘に大半をとられてしまいましたけれども、本当にイノシシ肉というのはおいしいというのがよくわかりました。恐らく、フランスから食材を輸入しているのではないかなと思うんですけれども。 二十六万六千頭とれているイノシシ、これは地域資源として有効活用すべきであるという御意見は全く同感でございます。